"お金の『基礎演習』"~20代FPが大阪から発信!20代のお金の教養講座~

大阪のファイナンシャルプランナー(AFP)、うえまっつんによるブログ。主に20代に向けた『お金の教養講座』『関西発!賢く暮らす知恵袋』を展開する傍ら、日々の暮らしを書いている。

「学校では教えてくれない大事なことを、伝えられる人になりたい」(筆者がブログを始めたわけ―その1)

自己紹介

 今回から2回シリーズで、筆者がなぜFPになり、なぜこのブログを始めて、これからどうなりたいかをまとめていきます。

情報を得られる系ではないので、退屈なら読み飛ばしてささっといってもらって大丈夫です。


学校では教えてくれない大事なこと―。いちばん身近なお金の話。

そのことに気づいたのは、大学生になって、関西での生活を始めた頃。

親からの仕送りと、アルバイトの給料で、1ヶ月どう生活するか。
最初はあんまり考えずにやっていました。

しかし、ある活動との出会いをきっかけに変化しました。

京都市ファイナンスパークとの出会い◆

京都市では、「生き方探求教育〈いわゆるキャリア教育〉の一環で、経済活動の疑似体験を通じて、社会の仕組みを学ぶ学習プログラムが行われていました。

www.city.kyoto.lg.jp

筆者は、そこに「体験」で参加しました。
そこで、衝撃を受けました。

「もっと早く経験したかった!」

自分が社会人になったつもりで、設定で与えられた給料から手取りを算出。
その金額で、1ヶ月の生活プランを立てるのです。
しかも、車のローンと住宅ローン付き。

これがかなり難しい。これを京都市の中学1年生が体験しているという。

この体験を受けて、「自分もこの学習を受けたかった~。でも中学生には戻れない」
(たとえ戻れたとしても、戻らなくていいけど)と思いました。

そこで、筆者は、市民ボランティアとして、学習に来る中学生と一緒に勉強しようと思い立ちました。市民ボランティアとして学習プログラムに参加し、意向大学卒業の直前まで取り組みました。

www.city.kyoto.lg.jp


◆そこから、興味をもってどんどん深掘り◆

中学生の学習をサポートしていくうちに、「自分の家計はどうなっているんだろ」
と思うようになりました。

そこで、思い立ったのです。
家計簿を始めよう、と。

最初は、レシートをスキャンし、記帳するタイプのものからはじめ、
次に導入したのが、「マネーフォワード」

moneyforward.com

銀行のデータ、PiTaPaICOCAの履歴を取り込んで、現金払いのものをちょこっと記帳したら、家計簿が完成―。

めちゃくちゃ楽。そして、支出を意識して、無駄遣いの内容に生活する日々が始まりました。

 

◆気がついたらのめり込みすぎて◆

大学3回生―就活とやらの時期ですね。(ここら辺のことは当ブログのテーマとはずれますから省略します。いろいろ思うことはあるんですけどね)

会計事務所からお声をかけていただき、無事就職し、今も(一応)働いております。
会計事務所で仕事をするうえで、必須になるのが簿記。
簿記の勉強をして、会計が面白い!と思うようになり、家計簿もより進化させていきました。マネーフォワードで楽々記帳をしつつ、Excelを使ってデータを分析するなど、いろいろしております。(ここら辺はおいおいネタにしていきましょうか。)

◆そして、FPになる◆

仕事を始めて、中小企業の経営者は税務・会計だけでなく、社会保険などいろいろ質問をしてくる。勉強することがたくさんあるなあ、と思っていた矢先、たまたま借りて開いたFP3級のテキストを借りてみると、

「仕事に役立ちそうなネタがいっぱい!」

ちょうど簿記2級の勉強が終わった頃だったので、次はこれをやってみよう!
と思いつき、FP2級の勉強にチャレンジしました。

2018年9月に日本FP協会「資産設計提提案業務」で受験、合格しました。
そして11月、AFP(日本FP協会認定)になりました。

次回は、この資格を生かして、したいことを整理してみます。

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