「学校では教えてくれない大事なことを、伝えられる人になりたい」(筆者がブログを始めたわけ―その1)
今回から2回シリーズで、筆者がなぜFPになり、なぜこのブログを始めて、これからどうなりたいかをまとめていきます。
情報を得られる系ではないので、退屈なら読み飛ばしてささっといってもらって大丈夫です。
【目次】この記事には、こんなことが書かれています。
学校では教えてくれない大事なこと―。いちばん身近なお金の話。
そのことに気づいたのは、大学生になって、関西での生活を始めた頃。
親からの仕送りと、アルバイトの給料で、1ヶ月どう生活するか。
最初はあんまり考えずにやっていました。
しかし、ある活動との出会いをきっかけに変化しました。
◆京都市ファイナンスパークとの出会い◆
京都市では、「生き方探求教育〈いわゆるキャリア教育〉の一環で、経済活動の疑似体験を通じて、社会の仕組みを学ぶ学習プログラムが行われていました。
筆者は、そこに「体験」で参加しました。
そこで、衝撃を受けました。
「もっと早く経験したかった!」
自分が社会人になったつもりで、設定で与えられた給料から手取りを算出。
その金額で、1ヶ月の生活プランを立てるのです。
しかも、車のローンと住宅ローン付き。
これがかなり難しい。これを京都市の中学1年生が体験しているという。
この体験を受けて、「自分もこの学習を受けたかった~。でも中学生には戻れない」
(たとえ戻れたとしても、戻らなくていいけど)と思いました。
そこで、筆者は、市民ボランティアとして、学習に来る中学生と一緒に勉強しようと思い立ちました。市民ボランティアとして学習プログラムに参加し、意向大学卒業の直前まで取り組みました。
◆そこから、興味をもってどんどん深掘り◆
中学生の学習をサポートしていくうちに、「自分の家計はどうなっているんだろ」
と思うようになりました。
そこで、思い立ったのです。
家計簿を始めよう、と。
最初は、レシートをスキャンし、記帳するタイプのものからはじめ、
次に導入したのが、「マネーフォワード」
銀行のデータ、PiTaPaやICOCAの履歴を取り込んで、現金払いのものをちょこっと記帳したら、家計簿が完成―。
めちゃくちゃ楽。そして、支出を意識して、無駄遣いの内容に生活する日々が始まりました。
◆気がついたらのめり込みすぎて◆
大学3回生―就活とやらの時期ですね。(ここら辺のことは当ブログのテーマとはずれますから省略します。いろいろ思うことはあるんですけどね)
会計事務所からお声をかけていただき、無事就職し、今も(一応)働いております。
会計事務所で仕事をするうえで、必須になるのが簿記。
簿記の勉強をして、会計が面白い!と思うようになり、家計簿もより進化させていきました。マネーフォワードで楽々記帳をしつつ、Excelを使ってデータを分析するなど、いろいろしております。(ここら辺はおいおいネタにしていきましょうか。)
◆そして、FPになる◆
仕事を始めて、中小企業の経営者は税務・会計だけでなく、社会保険などいろいろ質問をしてくる。勉強することがたくさんあるなあ、と思っていた矢先、たまたま借りて開いたFP3級のテキストを借りてみると、
「仕事に役立ちそうなネタがいっぱい!」
ちょうど簿記2級の勉強が終わった頃だったので、次はこれをやってみよう!
と思いつき、FP2級の勉強にチャレンジしました。
2018年9月に日本FP協会「資産設計提提案業務」で受験、合格しました。
そして11月、AFP(日本FP協会認定)になりました。
次回は、この資格を生かして、したいことを整理してみます。