運転免許の更新レポート〈大阪・門真試験場編〉
運転免許の更新…ハガキが来たけど、いったいどういった手続きで、
どれくらい時間がかかるのか、気になる人も多いはず。
というわけで、免許更新体験記です!
今回は、大阪府警察本部 門真運転免許試験場で手続き。
※アクセス
バス停2つめなので、歩ける気もします…
古川橋駅には改札が1ヶ所しかないので、わかりやすいです。
改札を降りたら右へ。バス停は目の前にあります。
ここから発車するバスすべてが免許試験場を通ります。
バス運行会社は京阪バスです。
時刻表は、こちら。
余談:バスプールは最寄りでない…
古川橋駅から出るバスの一部は、「免許試験場バスプール」「免許試験場」の2回停車です。試験場入口により近いのは「バスプール」ではなく、「免許試験場」のほうです。ちょっとだけですが。
イメージとして、免許試験場の敷地の中まで入って玄関前に止まるのが「バスプール」かと思っていたのですが、そうではない模様。(地元の試験場はたしかそんな感じ)
更新の流れ
注意事項:ここからの内容は、筆者が2018年12月7日(金)に門真運転免許試験場を訪れて、実際に免許更新(初回更新)を行ったときの実際の流れをまとめています。更新内容や曜日(日曜業務日)により、対応が異なる場合があります。予めご了承いただき、以下の内容をお読みください。
到着したのは9時15分頃
①更新前の免許証を提出し、コピーを取ってもらう
(住所など、変更がなければ申請書に記入することは、告知書のみ)
②更新手数料を払う(このときに更新通知のハガキが必要)
更新通知はがきをもとに、更新手数料と講習受講料を支払います。
(確認していませんが、おそらく現金のみです)
大阪府では証紙が廃止になったので、講習の受講票と手数料の受領証明を兼ねた証書を渡されます。
ここまでの各手続きで、それぞれ5分ほど並びました。
8:45の受け付け開始~9:30頃が一つピークで、そのあとは混雑が比較的緩和していたようです。
③書類記入(告知書…てんかん、アルコール依存に関する質問)
2012年に、京都市・祇園で、軽乗用車が暴走し、歩行者ら8名が亡くなるという、事故がありました。そのとき運転者(死亡)はてんかんの発作で意識を失っていたといわれています。
それ以来、運転免許を取得、更新する諸条件を満たしていても、一定の病気等を理由に、免許の交付を行わないことになりました。
免許更新の際も、以下の点について問診があります。
出典:大阪府警察「運転適性相談と病気の症状等の申告について」
- 病気を原因として又は原因はあきらかではないが、意識を失ったことがある。
- 病気を原因として発作的に身体の全部又は一部のけいれん又は麻痺を起こしたことがある。
- 十分な睡眠時間をとっているにもかかわらず、日中、活動している最中に眠り込んでしまうことが週3回以上ある。
- 病気を理由として、医師から、免許の取得又は運転を控えるよう助言を受けている。
嘘は書いたらだめですよ。
③適性検査(視力、聴力)
更新申請書(①の窓口でわたされたもの)に、適性検査の結果が記録されます。
用紙を係員に渡しましょう。
③と⑦の間に、IC免許証の暗証番号(4桁*2種類)を専用の機械で設定します。
⑦受付(書類提出)
適性検査まで終えたら、窓口へ申請書類を提出し、写真撮影に移ります。
11)写真撮影
ここで待たされる。
どうやら、このあとの講習の段取りに合わせて、ここで順番を調整している模様。
名前を呼ばれて、⑦窓口で提出した書類がいったん手元に戻ります。
このとき、書類には、免許証の更新内容が印字されているので、ざっと確認します。
写真撮影を行い、講習の時間割を受け取って、完了です。
更新区分により、待ち時間が変わるとのこと。
この時点で9:50
講習は時間割があるらしく、講習まで待ち時間が生じる模様。
私は喫茶室でコーヒーをのみながら、この記事を執筆して待っていました。
◆講習(10:50~12:50)
講習は、自動車教習所の「学科」の授業をイメージしてもらえればよいかと思います。
講義を聴く形の講習です。
法定講習なので、しっかり聞いていないと受講したと認められません!
講習の最後に、更新後の新しい免許証をその場で受け取って、すべての手続き終了です。
ゴールド免許(優良運転者)になると、更新は最寄りの警察署でもすぐに処理できるようになるそうです。このままペーパードライバーが続けば、次は優良運転者になります。笑
おまけ:食堂のカレー
門真運転免許試験場・食堂でカレーを食べて、つぎの予定に移動しました!
お店紹介はこちら。
いかがだったでしょうか。
大阪府警HPには載っていない、実際の流れをまとめてみました。
これを読んで、流れを予習しておくと、手続きがスムーズに進むかと思います。
誰かの参考になれば幸いです~!
詳しいことは、大阪府警HP(の公式情報)を必ず確認ください。