働き方を真剣に考えてみた。
【もやもや】
年が明けると確定申告シーズン。というわけで、我が職場も繁忙期。いつも定時で帰りにくい職場も、さらに帰りにくくなる…
そこから、『働くって何やねん』ということを、割と真剣に考えてみました。
(この記事は、2019年1月23日に個人Facebookで書いた記事です)
【目次】この記事には、こんなことが書かれています。
月20万円で縛られる私―
わたしの本職(会計事務所職員)の給料は、月20万円あまり。手取りに換算すると、17万円ほどになります。
その17万円は、1ヶ月の生活費にほぼ費やされています。しかし、、、その割に時間その他を拘束される感じ、何やねん…
「その分、給料もらえばええやん」って意見もあろうかと思いますが、給料をもらっても、使える時間がなければ、意味ないじゃないですか。預金通帳を眺めて幸せになるんですか?(この辺は、あらためてまとめます)
【月約20万円の、ほぼ生活費に費やす給料】のために、仕事中心の人生になるって何やねん―。
- 「周りが仕事してるから」席を立ちにくい
- 「会社での評価を気にして」行動する
- 「会社(仕事)」の外側で自分の予定を組む。
これらの言葉って、共通しているものがありますよね。
主語が「自分」でない
わたしの人生は、わたしのもの。本当は、「自分」を主語に行動したいのだけれども、それがなかなかできないのです。悲しみ…
周りがみんな仕事してる中、ぱっと席を立って「お先に失礼」が言いにくいこと、この上ない。「『仕事』やから、その日は無理やわ」って答える、様々なお誘い―。
「周りを気にするな」という答えが出てくるとおもいます。でも、気にしないと仕事にならない!一人では仕事ができませんので。まして1年目には。
「そんなん普通やで」とおっしゃる方も多いでしょう。
それはそれとして個人の意見なので、否定はしません。
「職場の上司が、あなたの10年後の姿」
最近読んだ本にあった一節です。これを読んでから、自分の身の回りを考えました。
社会人になってからの刺激は、社外から
4月からの8ヶ月とちょっと、会社の外側に多くのおもしろい居場所(大阪ボランティア協会・日本FP協会)、多様な働き方をする人たち(NPO職員だったり、フリーで活躍している人たちなど)に出会って、さらにもやもや。
8ヶ月間の主要な刺激って、会社の外側で得たよなあ…
じゃあ、職場は?
残念ながら、職場の上の人をみていて、「こうなりたい」って思えない…
(「こうなりたい」モデルは会社の外側に多い)
きっと、本当に好きなことを仕事にしているなら、何時間でも働けるだろうし、時間その他拘束されたってまったくもやもやしないんだろうなあ。
今、何時間でも時間をつぎ込めることって何だろう。ブログであれこれ発信するのはおもしろいし、大阪ボランティア協会などでのボランティア活動も、FP協会の事業(セミナー、研修など)に関わるのも、おもしろいなあ。これらを、うまいこと仕事にできれば、きっと人生がらっと変わると思うのですが。
こんな活動をしてみたい
そんな感じで、現状分析をしてみて、「じゃあ、どんな人生にしたいの?」ってことを、考えてみました。
真の「ファイナンシャルプランナー」って
Twitterをザッピングしていると、こんなツイートにぶつかります。
友人と、FPに家計相談しても保険の話ばかりになる、と話していた。結局、金持ち相手の商売なんだよねー、と。改めて某有名FPが監修している家計に関するコミックエッセイを読んで、わたしたち庶民が知りたいのはそこじゃない感に溢れていて、金持ち相手の話でしかないなと感じた。
— 高田秋桜 (@chamyuhin) July 1, 2017
なんかこう、ファイナンシャルプランナーの人は金持ち相手に金を増やす職業であってそのために邁進しているのだろうから、ぼくの人生とは関わりが無いだろうし関わりたくないな(向こうもそうだろう)と思って、ちょっと悲しい気持ちになった
— ぴっだか (@pddk) February 18, 2016
ファイナンシャルプランナーって、「金持ち」相手の商売って言われているようです。
今回、引用させていただいたツイートをわたしなりに解釈すると、最初のツイートは、「家計相談をしたFP」が、「保険会社or代理店フィーを収入源にしている」FPなのではないかと推測されます。
でも、私はこんなFPにはなりたくないです。
ファイナンシャルプランナーって、資産をいっぱい持ってる人のための職業かもしれないけど、自分は課題を抱え生活する人と課題を一緒にクリアできる、そんな存在になりたいなあ、と思います。社会保険の機能とか、税金の減免制度とか、そういうことだってFPの範疇だと思います。
わたしが所属する日本FP協会は、日本学生支援機構と連携し「スカラシップ・アドバイザー」の制度を運営しています。詳しくはこちらこの講習を受講して、「スカラシップ・アドバイザー」の活動現場に入り込みたいなあ、と思っています。
奨学金制度の表と裏をしっかり伝えて、「それでも学びたい」って背中を後押ししたいです。
まとめ:やりたいことはある。でも会社もある
書き出すと、次から次にやりたいことが浮かんできます。一つ一つ実現させたいのですが…最初の話に戻るわけです。やりたいことはいっぱいあるんだけど、今の職場の枠組みがある以上、【そこから抜け出す=生活できない】という懸念があって、それ以上進めない…
会社にいながら、人脈・仕事の幅を広めるって方法もあるのでしょうが…会社の枠がじゃまして前進が難しい。。
そこが、最大のもやもや要因ですね。
学生時代のあのフリーさがほしい
学生時代は、ボランティアセンターのコーディネーターを軸に、障害学生支援スタッフ(PC要約筆記)、京都市で中学生にマネー教育、アルバイト(契約上詳細は明かせない)、、フリーランスのごとく、自由に動けていたなあと。
自分でスケジュールを組んで、あれこれ連絡を取りながら、時間を気にせず動いておりました…
それに引き替え今は
今は、「上から降りてきた仕事をただこなす。あんまり裁量がきかない…」
今後、自分で担当者を持ってお客様の相手をすることになるわけですが…
相手は、自分がコレと決めたことに没頭して、仕事とプライベートも関係なく、努力している社長さん。それに引き替え、月20万のサラリーマン。
仕事自体が致命的に嫌いなわけではありません。でも、このまま「ボーッと生きてる」のは、なんか違うなあ、と思い始めました。
というわけで。
この先繁忙期。仕事が嫌になってなくても、身体が、業務量の増加について行けないような気がして怖い…私のかつての同期も、「適応障害」で休職しました。会ってみたところ、ココロは元気だけど、カラダが付いてこなかった、とのこと。私もそんな風にならないか、心配。
早速、結膜炎で目に異物感があって、画面の文字も読みづらい…(10年以上ぶり)
2019年は、人生の舵きりをしっかりしたいです。
以上、結論も何もない、もやもや日記でした。