リアル・早起きは三文の徳【実践レポート】
「早起きは三文の徳」という言葉がありますね。
1月末から、2月に入るこの一週間は、それを体得したような一週間でした。
皆さんのヒントになればよいなあと思い、更新させていただきますね。
【目次】この記事には、こんなことが書かれています。
早起きは三文の徳、その意味
インターネット上の『故事・ことわざ辞典』によると…
朝早く起きれば、健康にも良いし、それだけ仕事や勉強がはかどったりするので得をするということ。
「三文」とは、一文銭三枚のことで「ごくわずかな」という意味。
わずか三文だとしても、得るものがあるということで、朝寝を戒める意味を込めて使う。
元々は「早起きしても三文ほどの得しかない」という意味で使われていたともいわれる。
「徳」は損得の「得」と同じ意味で、「早起きは三文の得」とも書く。
改めて意味を調べてみるのは初めてです。「早起きすれば、ごくわずかながら得をする」だから朝寝坊はしないほうがよい。ということでしょうか。
実際のところ、どれだけトクしたのか
しかし、今週実践してみてわかったことは、「ごくわずか」なんてもんじゃない、割と大きな「お得」でした。
「三文」ということで、三つに分けてご紹介します。
0.今回の実践内容
今回は、1月25日(金)とその翌週で、契約先への直行のない日(6日中5日間)に、
- 始業時刻の60分前に職場最寄り駅に到着(始業が8:50なので、7:50頃)
- 前半3日は、その時間から職場へ出勤、後半2日はカフェでモーニング
をする、というものです。
では、改めて。早起きでどんなトクがあったのか、ご紹介です。
1.朝の時間ができた
この記事は、朝の出社前に、大阪市内某所のカフェで朝ご飯を食べながらまとめております。早起きの最大のメリットは、「朝に時間ができること」だと思います。
仕事がたまっている時は、早く出社して仕事を片付けました。
これが非常にはかどる。身体の疲れもリセットされていて集中できるし、電話も鳴らないし、上司に気を配る必要もない。おそらく、定時後の1時間に比べて、効率はよいと思います。朝型の貴方なら断然おすすめです。
そうすると、週の前半で仕事が一段落(預かった仕事を今週前半の朝を活用して処理したおかげで、上司の承認待ちの山ができたのですが。笑)したので、木曜日・金曜日と朝カフェでのんびりと、ブログを書いたりスケジュールを整理したり、メールチェックをして過ごしました。
2.早朝の電車は快適
みなさんは、朝の通勤電車の混み具合はいかがでしょうか。
「座って通勤なんて、絶対無理」なんて聞こえてくるかもしれません。
そんなあなたは、ぜひ今よりも早い電車に乗ってみてください。
私は阪急京都線の、普通列車しか止まらない駅から電車に乗ります。
8時前くらいに乗ると、【つり革につかまる】【網棚に鞄を乗せる】程度はできますが、座ることは基本できません。(運がよければ座れる程度)
しかし、今回7時過ぎの電車に乗ったところ、なんと!
「座席選び放題」に近い、空席の目立つ状態でした!
やはり、朝の電車で座って通勤できると、ストレスはだいぶん軽減されます。
しかも、もっといいことがありました。
普段、阪急京都線の各駅停車は「窓際にベンチのような椅子がついている」車両(ロングシートっていうんだったかな?)なのですが、今回利用した電車は、なんと・・・
あの、『バッタン』って座席を入れ替える椅子が付いている!!
車両だったのです。
とってもわかりにくいと思うので、イメージ画像を「画像検索」で探してみました。
こちらです。
普段は特急電車として走っている車両ですが、朝なので普通電車に使われるようです。
椅子に座ると、前に人が立つことがないので、新聞だって快適に読めます。
これは、この「早起き」最大の儲けですね。はい。
アツくなりすぎました。ごめんなさい。
3.定時で帰りやすい
閑話休題。話を本筋に戻しましょうか。
朝早くから仕事をしたおかげで、定時で帰りやすくなりました。その理由は大きく分けて2点です。理由としては…
- そもそも、仕事が早く片付く
- 「早朝から仕事してるから」という理由で(気持ち的に)帰りやすい
前者は言わずもがなですね。定時後の1時間より、朝の1時間の密度の方が濃いので、処理能力は必然的に上がります。
そして後者は、単純に気持ちの問題です。ほかのスタッフより1時間早く出勤してるんだから、定時で「お先に失礼します~」って言ってもいいよね~という気持ちになって、なんだか気分が軽くなりました。
まとめ
今回、出社時間を1時間早くする取り組みを行いました。この1時間のおかげで、朝の自由に使える時間が1時間増えるばかりか、夜も自由に使える時間が増えることになりました。
朝を活用して、夜は遅くまで頑張りすぎない―。そんな働き方が未来の成功を招くのかもしれませんね。こんな関連記事がありました。
みなさんも、朝の時間を有効活用して、
生活を充実させていきましょう~!